ねこ話 はっさくさんの休日

ウチには都合、6匹のねこがいます。

 

下記は三番坊です。名前は「はっさく」と言います。

 

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ねこにも様々な性格があって、人間からみると

 

「なぜこの子はこんなことにこだわるんだろう」

 

と、思う時が多々あります。

 

 

最近では、夜の20時半ごろになると、隣の和室に赴き、お気に入りの一隅で、写真のように仰向けになっていることが多いです。

 

 

本人はエクササイズか何かのつもりかもしれませんが、側から見ると、単にゴロゴロしているだけにしか見えません。

 

 

行う時間も、必ず夜20時半頃なので、意識的にルーティンさせている模様です。

 

体制も仰向けで、どちらかの前足を片方、ピンッ!、と伸ばす。

 

 

一体、この行動にはなんの意味があるのか・・・。

 

 

そして別の日・・・

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そしてさらに別の日

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ねこが仰向けになるのは、非常にリラックスしているときとだと言われています。

 

そうなると、20時半頃というのは、ちょうど、ご飯を食べ終えて、一服している時間帯でもあるので、どうやらそのタイミングで和室に行くようです。

 

 

これ以外にも、「はっさく」にはユニークな行動が多い。

 

  • トイレはネコベットの上で朝方にする
  • 水を飲む前に容器を前足で掘る
  • 飼い主が和室で寝ると乗っかってくる(本人が寝ていてもわざわざ起きる)
  • 24時近くになると犬にちょかいをかけにいく
  • それを犬が起きるまで延々と続ける
  • 犬が応答すると飽きてどっかに行ってしまう

 

 

他の5匹にも、同様に各々のこだわりをもっています。

 

同じ飼い主から、同じように育てたられたはずなのに、皆、個性が違うのは本当に不思議と思う次第であります。

 

 

 

 

 

 

 

空きっ腹に染みる漢のおすすめコーヒー

僕の朝食は食ったり、食わなかったりだ。

 

腹が減らないので、コーヒーだけで済ませることも多い。

 

 

僕は結構、コーヒーを飲む方だと自負しています。

 

 

そこで今日は、空きっ腹に染みる漢のコーヒーについて、おすすめを紹介したいと思います。

 

 

漢はミル

インスタントコーヒーは、やはりインスタントだけあって、手軽さを引き換えに美味しさがない。

 

美味しいコーヒーを追求したい僕は、ある日、ミルを買った。

 

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※写真はイメージっす

 

豆は「函館美鈴」という、北海道の老舗店舗で都度、購入していました。

 

毎朝、毎朝、ゴリゴリ挽いていたわけですが、なんというか、インスタントよりは美味しいんですが、本当の意味で美味しいのかはわからず飲んでいました。

 

粉の荒さ調節とかも全然わからず、とにかく力一杯早く挽く、を、目標にミルを回してました。

 

当時のモットーは、ミルは早ければ早いほど美味しい、でしたからね。

 

全力で挽いたあとは喉が乾くので、そこで飲むコーヒーは「水分補給」としてはとても充実していました。

 

 早川コーヒーとの出会い

コーヒー好きの友人から

 

「早川コーヒーいいよ。安いし味も良い」

 

と、共有してもらいました。

 

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なんでも、ホテルに卸しているコーヒーを一般にも小売しているらしく、豆も品質にこだわっているとのこと。

 

 

また、近所のスーパーに、店舗も出していることがわかり、早速、試してみると驚きの事実が・・・。

 

 

飲んでみると、僕の挽いたコーヒーと全く一緒なのである!

 

そんなバナナー、と、居間で絶叫し、グレート・ムタの毒きりのように口から吹き出してしまった。

 

 

は、は、は、早川コーヒーが俺のコーヒーをパクったんか・・・。信じられん。

なんで、俺みたいなど素人をパクるんだ・・・。

 

 

これは陰謀論なのか?仕組まれているのか?

 

などと、気味が悪くなった。

 

 

スタバのバナナ

そして、別の日。

 

友人とスターバックスに行った時のこと。

 

 

スタバって、「本日のコーヒー」ってあるじゃない。

 

その日も「エメラルドなんちゃら」(スプラッシュだったかな?)って、コーヒーを出していたんですが、それを注文し、バーで受け取ってテラスで飲んでみると衝撃の事実が・・・。

 

 

そんなバナナー!

 

 

絶叫しながら、グレート・カブキのような毒きりを口から噴出した。

 

そして、誰がやったのか知らんが、実際にバナナの皮が捨ててあり、足を滑らせ転倒。

 

となりで歓談していたカップル席に突っ込んで、彼らのコーヒー、マフィン共々、床にぶちまけてしまった。

 

 

 「いや、あの、俺のコーヒーとスタバの味がね。同じなんだよ。陰謀論がさ。そして、バナナがホントに捨ててあるとは思わなくて・・・。これ、フィリピン産?油かと思ったよ」

 

必死に釈明するも、前述のような事情を知らない彼らしてみれば、訳がわからない。

 

もう、いいですから。

 

と、気味悪がられて店を出て行ってしまった。

 

 

鼻つまり

ミル挽き、早川コーヒー、スタバ、これらは味が同じだったわけではない。

 

単に僕の鼻が詰まっていて、コーヒーの味がわからなかっただけだ。

 

 

いや、もう、白状すると、味はちゃんとわかってたんだけど、ここまで加筆訂正して物語を創作しただけっす。

 

 

とにかく、早川コーヒーは値段の割に美味しいので試して見てくだされ〜。

 

 

 

最北の町、稚内市に行った時

 今年の3月に日本最北の町である、稚内市に一人旅をしに行きました。

 

稚内空港 

 

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小さい・・・。かなり小さい空港です。

 

ホント、田舎の駅みたいな感じで、受付スタッフさんも、5にんくらいで切り盛りしていました。

 

JALはなくて、ANAのみ。

 

 

それでも、なんというか、そのこじんまり感がなんともノスタルジー感満載で、空間としてよい演出が出来ています。

 

人だかりで混々していないから、静かに時間が過ぎておりました。

 

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稚内港北防波堤ドーム

  

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何船っていうんでしょう?巡視船?

 

遠目に見てると、海兵隊員さんらしき若者が見えたので、自衛隊関連の船なのかな?

 

まじかでみるとホント大きかった。

 

 

「りしり」 

 

って、名前だと、どうみても漁船だよね。

 

もし、軍関係の船なら、横文字にしたほうがいいと思いました。

 

オーロラエクスプローション号、とかさ。

 

 

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そして、稚内といえば、この防波堤ドーム。

 

彼方まで、一気通貫に伸びる防波堤が、ローマ建築の様相さながらに続いてます。

 

そして、どういうわけか、Free Wi-Fiも飛んでいるというインフラ整備もOK-UKな、最大の観光スポットとなっております。

 

 

 

そしてノシャップ岬 

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寒かったせいもあり、ほとんど誰もいませんでしたね・・・。

 

横に水族館があるんですが、地元のFMラジオ局の方が生放送できていました。

 

ざらしの子供が生まれたとか、そんなニュースじゃなかったかな。

 

 

というか、この小さい町にFMラジオ局があるのが驚きました。

 

地元企業からのスポンサードで、宗谷管内にまつわる特集や、音楽などを配信している模様です。

 

wappy761.jp

 

 

こういう地元のラジオって憧れますわー。

 

僕も、一応、音楽好きなんで、おすすめの曲とかかけたいですね。

お悩み相談のFAX読んだ後とかに。

 

「えー、続いてのお悩みは稚内市に住むペンネーム・すってんバッ太郎さんからです。

最近、裏のおじいちゃんの家の庭が、草がぼうぼうに伸びていて、殺風景なので鎌で切りました。

 

普通の鎌で切ってもつまらないので、ボーマックに行って、死神が持ってるみたいなやつを買いました。

 

あと、虫が顔につくと嫌なので、こういうマスク被って

 

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狂笑と絶叫を繰り返して、大振りに鎌を振りかざして草を狩りました。

 

そしたら、どういうわけか、裏のおじいちゃんをはじめ、近所の人が口を聞いてくれなくなりました。何か私は悪いことをしたんでしょうか?辛いです」

 

 

ああー、あるよね〜こういうことって。でも、それも人生だからさ。気にしなくていいんじゃない。

 

そんなばってん太郎には、この曲を送りたいと思います。聴いてくれ!

 

GAUZEで「勝手にさらせ」

 


Gauze - 勝手にさらせ

 

 

スタッフ「ちゅんちゅんさん。リスナーの名前、ばってん太郎さんじゃなく、バッ太郎さんすよ」

 

「え、うそ?間違えちゃった?ま、大丈夫大丈夫、わかりゃしないよ」

 

 

みたいな。

 

こういう番組をやりたいっすわ。

野村證券 第2事業法人部を読んで知ったヤバイ会社

最近、図書館で借りて読んでるんですが、おもしろいです。

 

若干、ネタバレも含みますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

 

 

野村證券第2事業法人部

野村證券第2事業法人部

 

 

野村證券の元従業員による、のし上がるまでの軌跡と、その後、オリンパス粉飾事件に巻き込まれる様を綴った、いわゆる暴露本です。

 

 

本文より引用↓

パワハラという言葉など、まだ影も形もなかった時代だ。

応接室の前を通りかかると、ノルマを果たせない課長代理を上司が怒鳴りつけているが見えた。

 

課長代理の横には彼の奥さんが座っていた。

 

「こいつのために、みんなが迷惑しているんです。奥さん、どうにかしてください」

 

なんだか見てはいけないものを見てしまった気がした。

 

これは80年代の話ですが、野村證券の営業ノルマは相当厳しいらしく、それを達成できなければ、上記のような叱責を受けるのが通例だったようです。

 

今では考えられないですね・・・。

 

ただ、某電◯社もそうですが、こういう歴史ある会社って、そう簡単に体質が変わるわけないので、いまだにこの精神が受け継がれていると推察します。

 

だって、80年代にこの過酷な競争から生き残った奴が上層部に行ってるわけですから・・・。

 

人は過去の成功体験は捨てられないのです。

 

 

読み進めていくと、80年代の野村證券は、もう、ほとんど詐欺行為の応酬です。

 

株価の操作

某会社の株価を不正に釣り上げて、高くなったところで全部売る。

 

当時は、こういう行為を取り締まる法律がなかったようで、高く釣り上げて、みんながそれに飛びついて来たところに罠を張っていたみたいです。

 

更に酷いのが、自社の優良顧客(主に大会社)については、その旨を事前に知らせておき、儲けさせていたとのこと。

 

高値になった株の売り先は、地方の弱小顧客だったようで、そのシナリオを分かってて売る営業はホントに辛かったと書かれています。

 

顧客の郵便物を破棄

証券会社は定期的に、顧客に損益の報告書を送ります。

 

当時はインターネットがないので、顧客としては、その手紙を読んで、自分の購入した株について損したか得したかを知るような状況でした。

 

損をしたら当然、怒る人もいるわけで、それで大口の契約者との取引が終わってしまうことも多々あったようです。

 

 

そこで考え出されたのが、

 

顧客の玄関先に張り込み、郵便屋が来たら家のものを装い郵便物を受け取り、野村證券からの手紙を破棄するという方法。

 

 

もう、犯罪以外の何物でもないですね(笑)

 

 

やっぱり、一部の顧客にはバレてしまうんですが、そういうときは顧客に対して

 

「いや、報告書みたら怒って解約するとか言うじゃないですか。そんな一時の価格変動でワーワー言っても仕方がないから、先回りして捨ててあげたんですよ」

 

 

ああ、そうか。

 

と、大抵、納得してもらえたそうです。

 

客も客だな、これ(笑)

 

 

 

著者の横尾氏はオリンパス粉飾決算事件に巻き込まれて、現在は裁判中とのこと。

本の中では、自身は事件の関与について、一切を否定しています。

 

野村證券在籍時は、「コミッションの鬼」と呼ばれるくらい、会社に貢献をした方のようです。

 

彼が有罪なのか、無罪なのか、真実はわかりませんが、会社に対して、身を粉にして貢献したのに、こんな仕打ちを受けているのは同情も感じられるところでありました。

 

 

まあ、こういう、歴史ある大会社も、昔は詐欺や犯罪をやっていたわけで、そんな精神を受け継いだ上の世代が生きている以上は、まだまだ、日本の労働環境は改善しないのかもしれませんね。

 

 

ねこ様のご立腹

ウチには

 

犬:1匹

ネコ:6匹

 

都合、7匹と共に暮らしております。

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↑彼女は「りん」と言います。

 

 

一番の年長者(10歳)。

我が家の最高統括責任者、兼、統制管理官を務めています。

 

 

写真のとおり、終始不機嫌で、後輩として入ってきたネコ達には、相当厳しく接していました。

 

ウチはいわゆる「縦社会」なんですが、彼女の場合、特にその色が強かったので

、後輩達は苦労したことと思います。

 

 

 寝ているところを通りがかりにぶん殴られる、なんてのは日常茶飯事で、酷い時には、トイレの最中にぶん殴って、トレイの砂ごとひっかりかえったことがあります。

(おかげでおしっこは床に飛び散った)

 

 

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↑彼女は4番目の子で「ろん」と言います。

 

ぶん殴られた驚きで冷蔵庫の隙間に避難し、身動きがとれなくなった図。

 

 

りん様は例のあの方に似てもいます。

 

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王の威厳が感じられるのは、そういうことなのかもしれません・・・。

 

最近は歳を取ったためか、大分、おとなしくなりました。

 

長毛種なのでお腹周りの毛がからみやすく、毛玉が酷いので今週は病院に連れて行く予定です。

 

 

病院の先生の前では、当然のように「猫を被る」ので、家にいるときの威厳は微塵も感じられません。

 

前も

 

「相変わらずおとなしい子ですねー」

 

だなんて・・・。

 

 

違う、本当は違うんだ・・・。

 

なんて思いつつ、撫でていると

 

 

シャー!

 

 

唸った先は、僕でもなく、先生でもなく、天井でした。

 

 

彼女が一体、何に対して怒ったのかは、最後までわからずじまいでした。

これがないと貯金ができない!

お題「貯金の方法」

 

日本には約1080兆円の借金があるといいます。

 

加えて少子高齢化外資本の台頭なんかもあり、国内の経済は依然、先行き不透明であります。

 

 

我々世代の年金もどうなるかわかったもんじゃありません。

 

 

そんな将来の不安に備えて、僕は貯金を始めた。

 

「はっつあん。一体、貯金てなあ、どうやればいいんかね」

 

「それおめえ、あれだよ。まずはそういう仕組み作りが大切なんだよ」

 

「仕組みってえと?」

 

「ばかだなおめえは。ブタの貯金にでも毎日ゼニをいれてくんだよ。そら、最初は100円とか、そんなもんしか貯まらねえよ。ただな、それが5日、10日、ひと月、とやってみい、気づいたら大金が拵えられてるって寸法よ」 

 

 

だから、ブタの貯金箱を買った。初期投資額は約¥3000だ。

ピギーバンク 豚 貯金箱(特大) S-59Aピンク

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これに毎日¥100を入れていくことにする。

 

さっそく入れたろう、と、財布をまさぐってみたところ、あいにく50円玉が1枚、10円玉が6枚、1円玉が3枚、1000円札が1枚しかなかった。

 

こういうときに限って100円玉ってのはないのである(マーフィーの法則

 

 

仕方がないから、1000円札を1枚握りしめ、近所にコンビニにダッシュした。

札を崩して100円玉にするためである。

 

 店に入るなり酢だこさん太郎を1枚手に取り、レジに向かう。

 

走ってきた際、力が入りすぎて1000円札をにぎり潰してしまっていた。

 

 

くしゃくしゃになった1000円札を、店員さんにぬらっと渡し、札を崩して100円玉を手に入れる。

 

店を出てから

 

「ああー、全力でダッシュしたから喉乾いたなー」

 

 

今年は熱中症で倒れた方々が多いと聞き及んでいる。

 

水分補給は大切よねー、なんてことで、自動販売機に130円を投入し、コカ・コーラを購入した。

 

 

ボタンを押すとき

 

「Yes!ColaイズYes!」

 

と、心の中で呟いた。

 

 喉が渇いていたので、浴びるように半分飲み干し、強炭酸にむせ返った。

 

あとでゲップの時、鼻痛くなるやつだ、これ。

 

 

後の恐怖と引き換えに、現在の快楽を優先する僕。

 

今が楽しければいいじゃない。

 

 

 

家に戻って貯金箱に100円を投入する。

 

初期投資が¥3000だから、ペイするまで1ヶ月かかるな・・・。

 

 

そう思いながら、ブヒブヒ言って寝た。

 

 

ちなみに目標は100万円です。

 

 

 

 

 

 

 

 

読書まとめ:アイン・ランド「水源」

お題「好きな作家」

 

ああ、長かった・・・。

 

本日、ようやく読み終わりました。

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アイン・ランド「水源」

 

最近、アイン・ランドを知って、食い入るように読んでいました。

 

しかし、まあ、本が分厚いこと、長いこと・・・。

 

手前味噌ながら、かなり読書はしている自負がありますが、なんだかんだ読完まで1ヶ月くらいかかってしまいました。

 

 

当該本について、専門的な講釈は各方面に専門家がいますので、そちらのレビューを各々参考にしていただくとして、自分なりの読完までの軌跡をまとめます。

 

 とにかく重い

 

ちょっとしたダンベルの代わりになりますよ、これ。

 

 

三浦健太郎氏の漫画にベルセルクという作品があります。

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この登場人物に「モズグス神父」という敵キャラが出てくるんですが、彼の持っている聖書と同じくらいぶ厚いです。

 

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今後、「水源」はブックオフには売らず、不心得者に遭遇したときに備えて小脇にかかえて歩く人生になりそうです。

 

値段が高い

 ¥5400(税込)

 

高えなー(笑)

 

まあ、これくらいの厚さ(文字を上下に2UP印刷して1000P超)で、得られるテーマを考えたら、僕は高いと思わないんですが、一般的には高額に類する本だと思います。

 

 

専門書ではなく小説に¥5000って、ほとんどの人は躊躇するのではないでしょうか?

 

ただ、会社の行きたくもない飲み会とかにお金を払うよりは、有意義な自己投資になりますよ、たぶん(笑)

 

「買っても絶対読みきれないよ、こんな分厚いの・・・」

 

そう思っている方!

 

 

大丈夫です。

 

1日1ページでもいいから、毎日読んでみると、ちゃんと読み終わります。

 

具体的に言うと、この本は約1000ページありますから、1日1ページ読むとして

 

1000ページ➗365日=2.76年

 

 

本の値段は¥5400(税込)なので、上記の年数を楽しめるエンターテイメントを買ったと思えば安いもんです。

 

1日あたりのコストに直すと

 

2.76年=1007日

 

¥5400➗1007日=¥5.3

 

 

1日あたり、たったの¥5.3ですよ!

 

なんか日割りにすると安く感じるから不思議!

 

 

周りに読んでる人がいないから会話が続かない

米国だと、大学の課題図書なんかに出されているそうです。

 

日本だとちょっと難しいかな・・・?

 

なにせ内容が個人の自由に対する追求、とか、他者への従属、を考えさせるようなテーマなので、日本人特有の同調気質で育っている我々にはアレルギーが出るかもしれません。

 

ただ、政界とか金融業界で読んでいる人は多いそうです。

 

 

とかく、こんなに分厚くて高額本は普通買って読みません。

 

アイン・ランド知ってる?」

 

「知らない。誰それ?」

 

 

高い確率でコレです。なので読んでもモテません・・・。

 

 

以上が「水源」を読んだ所感でした。

 

 

さ、本を小脇にかかえて夜のパトロールにいってくるか・・・

 

#アインランド