お祭りワンダーランド

夏といえばお祭り

この時期になると、各地域で大小様々なお祭りが催されます。

 

僕の住む北海道でも、それそれはたくさんの催しが催されているわけなんですが、連日の暑さも心配で、とても会場まで催されに行く気になれません・・・。

 

この間なんか、クルマで市中を流していると、老人が直立不動で倒れており、救急車で運ばれていくのを目撃しました。

 

 熱中症というやつですね。

 

この暑いのにお祭りになんぞに催されにいったら、自分も熱中症でヤられるかもしれん・・・。

 

 

そう懸念したものの、やはり年に一度のお祭りシーズン。

 

無類のお祭り好きな自分としては、ちゃんとお祭り会場に赴き、神社なんかで本年の発展を祈願し、金魚をすくったり、神輿を担いだりすべきだと考えている。

 

まあ、年始にも初詣で祈願してるんですが、やっぱ半年もすると効果って薄くなってると思うんですよね。

 

フルマラソンのバナナみたいなもんで、途中でエネルギー補給することによって、より強い効果のまま本年が発展していくと僕は考えているので、追加祈願は必要事項なのです。

 

 

とはいえ、この暑さで外にいくと熱中症に見舞われる可能性が高い。

 

 

そこで考えたのが、自宅にほこらを作って祀るという方法だ。

 

 

 そうと決まれば善は急げで、ただちに自宅前の花壇に赴き、ほこらの建築工事を開始。

 

計画➡︎設計➡︎建設➡︎竣工

 

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上記のごとく、ほこらが完成した。

 

 

北海道の大自然から織りなす、赤土成分が多分に含まれた土をふんだんに使い、頂上には、神のご加護を象徴する、これまた樹齢数百年のご神木の一部だったを小枝を直と差した後光あるほこらとなった。

 

途中、あまりにも後光がまぶしいので、

 

「実際に拝むのは夕方からでいいよね」

 

と、満場一致で見合わせになったが、ちょっと早めの一杯

 

なんつって、誰かがビール缶をプシュッ、としたのを契機にドンチャンドンチャン盛り上がり、なんだかんだで皆、酔い潰れて寝てしまった。

 

 

祈願は明日でいいか〜

 

なんて、気楽に構えていたら、翌日は豪雨。

 

ほこらの神様のたたりかな?

 

そんなことを思いながら、雨がやんだら祈願しようと考えていたところ

 

土で出来ているほこらは土砂崩れよろしく、その形様が瓦解し、雨上がりと共に、跡形が無くなってしまった・・・。

 

 

というわけで、年始に祈願した本年の発展に対する効果が日に日に薄れており、悲しみの毎日を送っているわけです。