ライジングサン・ロックフェスティバルの記憶
本日、2018年8月10日。
北海道石狩市では
ライジングサン・ロックフェスティバル
が開催されています。
思えば、第1回が1999年ですから、かれこれ20年近くやってるんですね。
いやー、ほんとすごいっす。継続は力なりですわ。
当時、僕は高校生だったんですが、友人が第1回を観に行ってました。
僕が初めていったのは3回目。
あの頃はCDでミリオンセラーとかがバンバン出てた時代で、中でもJ-POPはとても興隆していました。
そんな中「ロック」というジャンルは、いわばマイノリティに属しており、学校でもそういう話ができる連中は限られてました。
ロック=ヴィジュアル系
みたいな感じでしたからね。
信じられない話ですが、ミッシェルガンエレファント、ブランキージェットシティ、ハイロウズ、あたりも、ちょっとマニアック、と受け取られる時代でありました。
当然、ライジングサン・ロックフェスティバルも
ロック好きなマニアックなリスナーが行くライブ
という捉えられ方をしていました。
そのフェスティバルが続いて、老若男女、大人から子供まで楽しめる北海道の風物詩まで拡大させたWESSの尽力にはただただ感嘆するばかりです。
思い出を振り返りつつ、マイベストアクトをまとめます。
ミッシェルガンエレファント
非常に夢中になっていたバンドだったので、それはそれは盛り上がりました。
後続にも多分に影響を与えたバンドの一つではないでしょうか。
中でも鬼神のごとくアベフトシがかき鳴らすカッティングギターが、当該バンドの個性を光らせています。
彼らの音楽的バックボーンは、70代のブリティッシュパンク、ガレージ、パブ、ロカビリーあたりなので、僕もそっちに流れて行きました。
The Boysなんかもカバーしてますしね。
Thee Michelle Gun Elephant - Soda Pressing
アルバム、5枚目までは聴いていたんですが、以降はなんだか別バンドになってしまったので、後期はほとんど聴いてません。
初期〜中期くらいまでにみられる、ルースターズlikeな要素がなくなってしまったからでした。
ハイロウズ
甲本ヒロト氏、真島昌利氏がブルーハーツ解散後に結成したバンド。
彼らはレコード収集家としても卓越しており、ハイロウズ、男の一品では主にパンクのレコードを持ってきています。
忌野清志郎
矢野顕子氏と一緒のライブでした。
ひとつだけ 矢野顕子×忌野清志郎 RISING SUN ROCK FRSTIVAL(2002)
↑会場で観てました。
その後のLOVE JETSを見逃すという失態もかましました(泣)
と、まあ、ほんの思い出の断片の一部をまとめてみました。
今日、明日、のライジングサンに行く方、天気は残念ながら曇りですが、ぜひとも楽しんでいただきたい次第です。