ふるさと中頓別町

僕は北海道の最北管内である、宗谷地区の出身です。

 

厳密には中頓別町、という、現在人口1700人程度の小さな町で育ちました。

 

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この間の盆に、久々、帰省したんですが、さらに町の規模が小さくなっていました。

 

今でこそ田舎好きですが、当時は札幌に出たくてたまらなかったですね。

町に娯楽がないので、若い奴は暇に耐えられんのですよ。

 

 

どんなことをして遊んでいたかといえば、もっぱらTVゲームです。

 

 

僕が幼稚園のとき、兄貴がファミコンを買ってもらってました。

 

ソフトはもちろんドラゴンクエストⅢ。

 

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↑今見ても、このパッケージは上手くかけてるなと、溜め息がでます。

80年代ですよ?

 

やはり、鳥山明先生は天才・・・。

 

 

話を中頓別に戻しまして。

 

主な町の産業は「酪農」です。 

 

人間より牛の数のが多いときもあり、地元産乳製品なんかを作ってます。

 

 

ただ、町を代表する名物は違う・・・。

 

砂金ようかん

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乳製品関連じゃないんかい!

 

そういう声も聞こえてきそうですが、これには理由があります。

 

そもそも、中頓別町は「砂金」が取れる町として発展した歴史があり、ゴールドラッシュ時には1万人近い人口だったそうです。

 

そのため、乳製品よりも砂金のほうが中頓別の象徴とされています。

 

だから、砂金にまつわる商品を作られたわけなんですね。

 

もちろん、現在では砂金は取れません。ある時期を境に枯渇したようです。

それを契機に人口も減っていきます。

 

ちなみに食べたことはありません。

 

砂金ラーメン

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続いては砂金ラーメン。

 

もうね、面倒だから、「砂金●●」にしよう。

 

商品企画会議とか怠惰にやってない?

 

そういう声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません。

 

砂金ラーメンは僕が地元を離れてから開発してると思うので、この間、初めて見ました。

 

砂金、というか金箔は、日本酒とかにも入ってたりするけど、ラーメンに入れるとはね。

 

実際、本物の砂金が入ってたら砂っぽくて大変かもしれないな・・・。

 

見たときの感想は、確かそんな感じでした。

 

そういうわけで食べてはいません。

 

なかとん牛乳

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これも、僕が居た頃にはありませんでした。

 

飲んだ感想を家族に聞いてみましたが

 

 

濃厚

 

とのことです。

 

そりゃそうだろうね。

 

これも飲んだことありません。

 

 

以上が、ふるさと名物の数々となります。

 

 

どれもこれも飲食したことがないというのも不思議な話。

 

今回の帰省で食さなかったら、いつ食べるんだろうか・・・。