石垣島で飛び込みでレンタカーを借りたら高額だった件
8月31日から9月4日まで石垣島に行ってました。
前回エントリ↓
旅行好きの知り合いから
「石垣島はレンタカー屋が豊富。当日、飛び込みでも全然借りられるよ」
そんなことを聞いていたもんで、何もせずに現地に行きました。
入島翌日。
その辺歩いていればレンタカー屋くらいいくらでもあるだろう。
そんな感じであてもなく探し歩いてました。
そしたらね。
もう、大変なんですよ。
当日の気温は36度快晴。
そして、以外に見当たらないレンタカー屋(涙)
歩いているだけで、滝のような汗がとめどなく出てきます。
10分も歩けば、直射日光で腕、首回りが焼けて痒くなってきます。
コンビニ、スーパーで緊急回避的に涼みながら、1件めぼしいお店を見つけました。
お店に入るなり、1台レンタルを所望しましたが、スタッフさんは
「えっ!ご予約ないんですか?・・・。少々、お待ちください」
聞けば、ほとんどが予約客でクルマが埋まってしまうようで、フリーで抱えているクルマは少ないとのこと。
やべー、ここまで歩いてきたけど、どうしよ・・・。宿までこの猛暑の中、歩ける自信がない。。。
「あっ、ちょうど一台空いてました」
おお、よかったー(涙)。
「何日借りますか?」
とりあえず、3日間借りたいんですけど・・・。
(2泊3日)
「代金は保険込みでコチラになります」
¥26406!!!
レンタカーってこんなにするの?借りたのって、普通の小型乗用車ですよ。
正直、1泊¥5000もあれば十分だと思っていたので、めちゃ高いってびっくりしました。
でもね。借りましたよ。
だって、こんなに暑いんですもん・・・。
他を探す気力は既にありませんでした。
その後、あまりの高額さに悔しくなり、いろいろ調べてみました。
やっぱ、飛び込みより、予め予約したほうが賢いです、やっぱり。
試しに、いまオリックスレンタカーのHPでテキトーに検索してみました。
出発日:9月21日
返却日:9月23日
その1 ¥14580
その2 ¥17010
¥12000ほど安いです・・・(泣)
ああー、ほんと後悔。
あと、クルマの返却を考えたら、空港で借りた方が帰りの手間も省けてなおいいじゃん。
これから石垣島に旅行を考えている方は、レンタカーは絶対、予約してから借りた方がいいです。
石垣島は交通の便を考慮すると、クルマがあったほうが楽しい旅行になると思います。
JALマイルで札幌-石垣島間にかかったお金
我が家にはJALカードで貯まったマイルがかなりあります。
生活費を漠然とカード払いにしていたのが、3年くらい続き、気づけば50000マイルほどに・・・。
もったいないから使うか、と、出不精のケツにムチ打って、石垣島に旅行に行きました。
旅順はこんなかんじ
【往路】
復路は同上逆です。
①と②はJALマイルを使用、③はバニラエアで実費。
僕は東京くらいにしか旅行したことがなく、ハッキリ言って旅素人です。
なので、「ああ〜、ここはこうしておけばよかったー」、と、後悔もあった旅行でした。
かかった総マイル数は?
これは予約する時期によって変わるんですが、30日前で
※両方とも往復路の必要マイル
なので、羽田まで行ってから那覇に飛びました。
那覇空港から石垣島へのフライト代と誤算
航空券はスカイチケットで購入。
LCCってんですかね。初めて使いました。
片道¥4630。
ただ、それも空港に着くなり誤算が・・・。
スカイチケットって、各航空会社の料金が網羅的に表示されているんですが
↓こんな感じ
当時、1番安かったのがバニラエアだったんですね。
空港に着いて、搭乗手続きをするとスタッフさんから
「あちらで重量の計測をお願いします」
???
機内に持ち込みできる荷物が2個までと知る。
それも重量は7kgまで・・・。
当方の装備
キャリーケース(楽天で買いました)
あとはA4書類が入る程度のショルダーバック1個。
キャリーケース自体は3.8kgですけど、ちょっと着替えとMacBookAirを詰めたら8kgになってました。
ここで追加料金が発生するんですが、それが¥2000。
さらに空港で追加手続きすると、空港手数料¥2000。
計¥4000が片道だけで加算されてしまうという事件が!
結局、¥8630やないかー
「ネットから予め重量超過の手続きをいただければ¥2000で済んだんですけどね」
スタッフさんからも同情されました(泣)
スカイチケットにこういった注意書きがあったのかは、もはや覚えてませんが(多分、あったんだと思いますが)
不慣れなこともあり、全く考えず、易きに流れてしまった結果、逆に高くついてしまいました。
空港手数料の¥2000は回避できたのに!
絶望感を味わいながら、構内に立ち尽くすばかりでした・・・。
あと、バニラエアの発着って、那覇空港直結じゃないんですね
国内線ターミナルから無料シャトルで十数分かかります。
これ、行きは良かったんですが、帰りは大変でした。
それもそのはず、LCCターミナルに着陸したら、とりあえずみんな那覇空港に行くわけですよ。
当然、シャトルバスが混みます。
帰りはLCCターミナルから那覇空港に行くまで1時間以上かかりました。
タイトな乗り換えにしてたら、間に合わなかったかも(汗)
教訓
バニラエアに乗るなら事前に手荷物料金を払うこと!
次回は石垣島でレンタカーを借りた時の失敗をまとめます。
北海道胆振東部地震を体験して
本日、平成30年(2018年)9月7日。
約35時間の停電が復旧し、当該記事を書いています。
僕は、地震発生の前日まで沖縄県の石垣島に居ましたが、幸いにも地震発生の前日に北海道に戻ってくることができました。
今回の地震を記録する意味でも、事が発生するまでの経緯を記しておきます。
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8月31日 石垣島に出発
1ヶ月前から計画していた石垣島への旅行。
事前の天気予報から台風21号が接近していることを知る。
「最悪、1〜2日程度、北海道に帰れないかもしれないな」
覚悟はしつつ、現地へと向かう。
※9月1日〜9月3日は市内観光のため当記事では割愛。
9月4日 東京で足止め
札幌に帰る日。
午前中にホテルから石垣空港まで移動。
予想通り台風が関西圏内で猛威を振るう。
帰路は
①石垣 → 那覇
②那覇 → 羽田
③羽田 → 札幌
空港に着くなり、早々に③が欠航。①②は通常運行とのため、ひとまず羽田に向かう。
羽田空港に着くなり、翌日便に振替手続きを申し込む。
その日は、新宿のカプセルホテルを予約。
宿泊したカプセルホテル↓↓↓
1泊2900円。
新宿バスタ(新宿にあるバスターミナル)から、徒歩10分程度なので、とにかく安く泊まりたい方に向け。
新宿の真ん中にあるので、各種アクセスも申し分なし。
空きも多いので、当日予約も取りやすい。
ホテルに着いてから家族に連絡。
地元、江別市はものすごい暴風とのこと。
「まあ、暴風と言っても大事には至らないだろう」
その日は就寝。
9月5日 北海道の交通機関がマヒ
午前中は新宿市内で時間つぶし。
午後イチで羽田空港へ。
仮予約で17:30のフライトを押さえるも、前の便に変更可、とのため、前倒し。
16:00の便で札幌へ飛ぶ。
19:00 札幌着。
飛行機から見える新千歳空港は曇り空。
「バスで帰るか・・・」
チケット売り場に向かうと、超長蛇の列。(200人超え!)
何事か?と、思い確認すると、前日の暴風でJR、バス各種が運行停止中と判明。
急遽、家人にクルマで迎えに来てもらい、何とか帰宅。
(空港周辺は大渋滞)
家族に状況を聞くと、今回の暴風は過去最大らしく、街路樹もなぎ倒されているとのこと。
近隣の写真を抜粋↓↓↓
階段が倒木で塞がれていたり・・・
道が閉鎖されてしまう
何とか帰宅できたことに安堵し就寝。
その数時間後に悲劇が・・・。
9月6日 地震発生
深夜3時過ぎ。
突然の激震で目がさめる。
ペットのワンコ、ネコたちがうろたえ出す。
ものすごく揺れたが、それ自体は1分程度。
家具の落下もなく、大したことないだろうと思ったら、アレ電気が点かない・・・。
すぐに復旧するだろうと、タカをくくり二度寝。
6:00起床。
目下、停電中・・・。
太陽光パネルから電源を確保し、テレビを見る。
壮絶な光景を目の当たりにする。
土砂崩れ
液状化現象
被害が大きい、厚真町、安平町、札幌市清田区、などの状況を逐一確認。
苫東厚真火力発電所の緊急停止による大規模停電。
バスタブへの水ため、宅内の食料品確保、懐中電灯等エネルギー源などを確保。
その日は停電復旧せず、暗闇のまま一夜を過ごすこととなる。
9月7日 徐々に電力復旧
地震発生から35時間後。停電解消。
ただ、近隣は停電継続中の家々が多々あり。
クルマで市内を散策。
ガソリンスタンドに長蛇の列(100台前後)
信号機の消灯。
街灯の消灯。
スーパーなどは一部営業していたが、在庫がなくなり臨時閉店。
この日は何も物資購入が出来ず、帰宅。
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以上が概略です。
停電復旧したものの、一軒向こうの通りは停電中という状況が続いています。
僕も明日は物資補給のため、営業予定のイオンに行く予定です。
しかし、どれくらい必要品が買えるのかは予想がつきません。
台風で帰宅が1日伸びた程度で済みましたが、あと、1日ずれていたらと思うとゾッとします。
ニュースを見ていると、もっと辛い状況に追い込まれた方々もいるので、胸が締め付けられる思いです。
かれこれ、30年以上、北海道に住んでいるわけですが、今回のような大規模停電は初めてです。
備蓄品の必要性など、痛感させられました。
まだまだ、辛い状況が続いてますが、僕もできる範囲のことをやっていきたいと思います。
函館ラッキーピエロ、ピエロットン
函館にはかの有名な
「ラッキーピエロ」
というハンバーガー屋さんがあります。
地元に根付いた、歴史の古いハンバーガー屋さんであり、函館というさほど大きくない都市だけの展開にも関わらず、全国的に有名になっているという人気っぷりです。
自分は2000年代初頭に函館に住んでいたこともあり、いまでも函館を訪れた際は、一応、食してしまう、という、それはそれは感慨深いお店なのです。
実際、美味しいですしね。
↓この間、行った時に食べたスノーバーガー
パンの間にハンバーグが挟んであり、その上をデミグラス&ホワイトソースで和えています。
このソースが、なんとも言えぬ美味であり、これがラッキピエロ・フォロワーを生み出すという構図になっていると思います。
ところで、このラッキーピエロですが、個人的には
ラッキーピエロットン
であると、ひそかに思っています。
ロットン、というのは、セックスピストルズでおなじみの
ジョニーロットン
もしも、ラッキーピエロに閉店する日が訪れた場合は(当面来ないと思いますが)、是非この名言で締めくくっていただきたい。
「A HA HA,Ever get the feeling you’ve been cheated?」
話は変わって、スノーバーガーを食べた日は、近くのカプセルホテルに泊まりました。
そこで見つけたユニークな注意書き
他のお客様の「いびき」を止めることはができません。そこがカプセルホテルの弱点です。
こういうことがかかれているってことは、いびきに対してクレームをつけた人がいるんでしょうね・・・。
でも、これ、別の見方をすれば、他のお客様のいびきを止めることができれば、カプセルホテルとして、アドバンテージになるってことですよ。
僕も常に新しい事業を模索していますが、これが実現できれば、結構、いいかもしれない。
他のお客様のいびきを止めることができるカプセルホテル
一泊2500円、オプションで1000円追加すれば、他のお客様のいびきを止め放題!
みたいな。
こうして、僕はカプセルホテルを建設すべく、土地探しの旅に行くのであった。
・・・続く。
「パンク侍、斬られて候」 〜町田 康〜
僕の好きな作家に、"町田 康(マチダ コウ)"という方がいます。
最近、氏の名作が映画化されました。
映画の主演は綾野剛氏。
映画は原作にかなり忠実に作られており、個人的には良い出来だと思いました。
町田氏の本は、一見するとハチャメチャ、というか、支離滅裂なんですが、その独特の文体からくるギャグ、というか、書き回しが本当に面白く、僕はこの本を読みながら何度も笑ってしまいました。
気にってる箇所を抜粋↓
「・・・テレビ時代劇で牢人ものなんかが入っていって
・・・中略・・・
めし、と書いてあるような店。っていうのはあれ前から疑問だったんだけど、おやじ、めしと酒だ。
といって何が出てくるのだろうか?
飯というのは食事という意味で適宜お新香やブタ汁などもついているのだろうか」
「あなた方も茶を飲んだらよい。宇宙が砕けますよ」
「殿。ここで一度休息なされたらいかがでしょう」
「休息?なにをいう。いま余は休息に来ているのではないか。その休息を休息しろってどういうことよ」
「いやまあ休息は休息ですが、その休息をさらに休息すればもっと休息できるのではないかと思ったものですから」
設定は時代劇なんですが、現代語で話していたり、たとえ話に英国のミュージシャン(シャム69) が出てきたりと、面白い感じになっています。
町田氏を知ったのは、作家としてではなく、氏がやっていたパンクバンドからでした。
- アーティスト: INU
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 1998/08/26
- メディア: CD
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このレコードはホント名盤。
本人のインタビューを読む限りは、そこまで情熱が続いたバンドではなかった様ですが・・・。
自分の好きなバンドの方が、芥川賞作家になった、というのが、なんとも不思議だったので、そこから何か読んでみようかな?
と、思ったのがきっかけです。
読んで見たら、面白いこと、面白いこと。
あと、氏の小説は、真の意味で空白、中身がない作品が多いので、純粋に面白い、面白くない、って取り組めるのが良かったんでしょうね。
太宰、三島、のような重厚な作品、って感じではありませんので・・・。
ぜひ、当該作品をよんでみることをおすすめします。
ふるさと中頓別町
僕は北海道の最北管内である、宗谷地区の出身です。
厳密には中頓別町、という、現在人口1700人程度の小さな町で育ちました。
この間の盆に、久々、帰省したんですが、さらに町の規模が小さくなっていました。
今でこそ田舎好きですが、当時は札幌に出たくてたまらなかったですね。
町に娯楽がないので、若い奴は暇に耐えられんのですよ。
どんなことをして遊んでいたかといえば、もっぱらTVゲームです。
僕が幼稚園のとき、兄貴がファミコンを買ってもらってました。
ソフトはもちろんドラゴンクエストⅢ。
↑今見ても、このパッケージは上手くかけてるなと、溜め息がでます。
80年代ですよ?
やはり、鳥山明先生は天才・・・。
話を中頓別に戻しまして。
主な町の産業は「酪農」です。
人間より牛の数のが多いときもあり、地元産乳製品なんかを作ってます。
ただ、町を代表する名物は違う・・・。
砂金ようかん
乳製品関連じゃないんかい!
そういう声も聞こえてきそうですが、これには理由があります。
そもそも、中頓別町は「砂金」が取れる町として発展した歴史があり、ゴールドラッシュ時には1万人近い人口だったそうです。
そのため、乳製品よりも砂金のほうが中頓別の象徴とされています。
だから、砂金にまつわる商品を作られたわけなんですね。
もちろん、現在では砂金は取れません。ある時期を境に枯渇したようです。
それを契機に人口も減っていきます。
ちなみに食べたことはありません。
砂金ラーメン
続いては砂金ラーメン。
もうね、面倒だから、「砂金●●」にしよう。
商品企画会議とか怠惰にやってない?
そういう声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
砂金ラーメンは僕が地元を離れてから開発してると思うので、この間、初めて見ました。
砂金、というか金箔は、日本酒とかにも入ってたりするけど、ラーメンに入れるとはね。
実際、本物の砂金が入ってたら砂っぽくて大変かもしれないな・・・。
見たときの感想は、確かそんな感じでした。
そういうわけで食べてはいません。
なかとん牛乳
これも、僕が居た頃にはありませんでした。
飲んだ感想を家族に聞いてみましたが
濃厚
とのことです。
そりゃそうだろうね。
これも飲んだことありません。
以上が、ふるさと名物の数々となります。
どれもこれも飲食したことがないというのも不思議な話。
今回の帰省で食さなかったら、いつ食べるんだろうか・・・。
札幌市 モエレ沼に散歩しに行った話
札幌に住んでいても、意外に地元の観光名所には行かないものである。
かれこれ、10年以上住んでるのに、この間、初めて「モエレ沼」に行きました。
公園内に「聖帝十字領」みたいな、小高い丘が作られているんですが、そこから見る景色は札幌を一望できます。
市内を歩いているとわからないんですが、札幌、というか、北海道、という所はなんて美しい場所なんだと、今更ながら知りました。
うおー、と、絶叫しつつ、丘をローリングし、野を駆け回りました
公園内はかなり広く、なんだかんだ、1.5時間程は歩けると思います。
あまりに広いので道に迷ってしまい、駐車場を見失うハプニングもあり・・・。
モエレ沼公園の設計は、アレですか?
「イサム・ノグチ」先生ですか。
僕は名前くらいしか知らなかったんですが、ホント、モエレ沼公園を散策して、すっかり感心してしまいました。
ぶっちゃけ、安藤忠雄先生と区別できてなかったですからね。
真駒内にある、「真駒内滝野霊園」の作が安藤先生なのも、これ書いた過程で知りました。
クルマで同霊園は何度も通り過ぎているんですが、外から
モアイ像
が、見えるので
ギャグ
で、建設したものかとばかり思ってました。
どっかの金持ちが、ファミコンのモアイ君が好きで作ったんだろうな、と。
近郊にイサム先生の作品は「モエレ沼」しかないようなので、次は安藤先生の
水の教会
でも、見に行こうと思います。