好きな映画:24 hour party people
とぅて・て・て・て・トゥウェンティフォー・アワー・パー・てー・ピー・ぽー!
その昔、イギリスはマンチェスターで、「マンチェスターブーム」なる、音楽ムーブメントが流行りました。
日本でいえば、ジュリアナ東京みたいなもんですかね?(詳しい人が聞いたら猛烈に抗議してきそうな例えですが・・・)
とにかくクラブでDJがぴこぴこぽん!って感じの音楽をかけて、皆んなで踊る、ってやつです。
膨らんで、そしてはじけたポン!って感じの。
要は其のマンチェスターブームの発生・興隆・衰退までを描いた音楽映画なんですね。
冒頭は、そのムーブメントの渦中にいたバンドの一つである
の代表曲
から採っています。
僕は映画はあんま見ないんですが、この映画は何度もVHS(当時)を借りて観たものでした。
そこで24 hour〜、を聴くわけですが、めちゃしつこく「とぅて・て・て・て・て!」
と、アクの強いボーカルでやってるもんだから、それが頭にこびりついてしまい、事あるごとにマネをしていました。
この映画、最後は主人公たちが創業した、ハシエンダ、というクラブが倒産して終わるんですが、そこには数々のドラマが描かれています。
中でも好きなエピソードは
レコード出そう!つってリリースしたバンドのレコードが、実は原価の計算を間違えていて、売れば売るほど赤字になることが判明。
でも、まあ、どうせ売れないし別にいいか、なんてことでそのままリリースしたら、イギリスで1番売れた12インチレコードになってしまったって話。
当時を回顧してある本なんかを読むと、実際、主人公たちの経営はハチャメチャだったようです。
ど素人がクラブなんか経営しちゃいけないよ
こうアドバイスが記されています(笑)
とぅて・て・て・て・て!の曲
其の売れたレコードの曲
お祭りワンダーランド
夏といえばお祭り
この時期になると、各地域で大小様々なお祭りが催されます。
僕の住む北海道でも、それそれはたくさんの催しが催されているわけなんですが、連日の暑さも心配で、とても会場まで催されに行く気になれません・・・。
この間なんか、クルマで市中を流していると、老人が直立不動で倒れており、救急車で運ばれていくのを目撃しました。
熱中症というやつですね。
この暑いのにお祭りになんぞに催されにいったら、自分も熱中症でヤられるかもしれん・・・。
そう懸念したものの、やはり年に一度のお祭りシーズン。
無類のお祭り好きな自分としては、ちゃんとお祭り会場に赴き、神社なんかで本年の発展を祈願し、金魚をすくったり、神輿を担いだりすべきだと考えている。
まあ、年始にも初詣で祈願してるんですが、やっぱ半年もすると効果って薄くなってると思うんですよね。
フルマラソンのバナナみたいなもんで、途中でエネルギー補給することによって、より強い効果のまま本年が発展していくと僕は考えているので、追加祈願は必要事項なのです。
とはいえ、この暑さで外にいくと熱中症に見舞われる可能性が高い。
そこで考えたのが、自宅にほこらを作って祀るという方法だ。
そうと決まれば善は急げで、ただちに自宅前の花壇に赴き、ほこらの建築工事を開始。
計画➡︎設計➡︎建設➡︎竣工
上記のごとく、ほこらが完成した。
北海道の大自然から織りなす、赤土成分が多分に含まれた土をふんだんに使い、頂上には、神のご加護を象徴する、これまた樹齢数百年のご神木の一部だったを小枝を直と差した後光あるほこらとなった。
途中、あまりにも後光がまぶしいので、
「実際に拝むのは夕方からでいいよね」
と、満場一致で見合わせになったが、ちょっと早めの一杯
なんつって、誰かがビール缶をプシュッ、としたのを契機にドンチャンドンチャン盛り上がり、なんだかんだで皆、酔い潰れて寝てしまった。
祈願は明日でいいか〜
なんて、気楽に構えていたら、翌日は豪雨。
ほこらの神様のたたりかな?
そんなことを思いながら、雨がやんだら祈願しようと考えていたところ
土で出来ているほこらは土砂崩れよろしく、その形様が瓦解し、雨上がりと共に、跡形が無くなってしまった・・・。
というわけで、年始に祈願した本年の発展に対する効果が日に日に薄れており、悲しみの毎日を送っているわけです。