ねこ様のご立腹
ウチには
犬:1匹
ネコ:6匹
都合、7匹と共に暮らしております。
↑彼女は「りん」と言います。
一番の年長者(10歳)。
我が家の最高統括責任者、兼、統制管理官を務めています。
写真のとおり、終始不機嫌で、後輩として入ってきたネコ達には、相当厳しく接していました。
ウチはいわゆる「縦社会」なんですが、彼女の場合、特にその色が強かったので
、後輩達は苦労したことと思います。
寝ているところを通りがかりにぶん殴られる、なんてのは日常茶飯事で、酷い時には、トイレの最中にぶん殴って、トレイの砂ごとひっかりかえったことがあります。
(おかげでおしっこは床に飛び散った)
↑彼女は4番目の子で「ろん」と言います。
ぶん殴られた驚きで冷蔵庫の隙間に避難し、身動きがとれなくなった図。
りん様は例のあの方に似てもいます。
王の威厳が感じられるのは、そういうことなのかもしれません・・・。
最近は歳を取ったためか、大分、おとなしくなりました。
長毛種なのでお腹周りの毛がからみやすく、毛玉が酷いので今週は病院に連れて行く予定です。
病院の先生の前では、当然のように「猫を被る」ので、家にいるときの威厳は微塵も感じられません。
前も
「相変わらずおとなしい子ですねー」
だなんて・・・。
違う、本当は違うんだ・・・。
なんて思いつつ、撫でていると
シャー!
唸った先は、僕でもなく、先生でもなく、天井でした。
彼女が一体、何に対して怒ったのかは、最後までわからずじまいでした。